運命の恋人らしいですが、全力でご遠慮致します (フェアリーキス ピュア)

作風が好きでまとめて読んでいます。ヒーローがヒロインを溺愛するという安定の作品です。神に定められた恋人同士ですが、ヒロインは父親の役職を慮り決して認めようとしません。幼少期に出会っている二人で、当時から両想いでしたがとある理由からヒロインにはその当時の記憶が皆無で、ヒーローだけがヤキモキしてます。ヒロインが運命の恋人だと認めるまでの道のりが長く、両想いになるのは本当に終盤のみです。ただ、終始ヒーローはヒロインを想い続け、溺愛し、紳士的に振る舞っています。閨事もなく、それが苦手な方でも読める作品だと思います。