サハリンに残された日本―樺太の面影、そして今

おばあちゃんを泣かせてしまいました。おばあちゃんは20歳の時にサハリンから引き揚げ、とても苦労したそうです。あまり話した事は無かったのですが、この本をプレゼントした所、ああ、ここに住んでた！この山を越えると国境線、王子製紙がパルプ作ってた、ロシアにも何回か行った、魚と石炭がいっぱいあった、写真の大きな蟹を見てこんなのがいっぱい居たんだと、とても楽しそうに話してくれました。何回も何回もありがとうありがとうと言い、最後は額に捧げ持ってありがとうと北海道大学さんにも感謝してました。梱包材や中で本を包んでいたビニール袋まで取られました^_^大事に取って置く様です。本当に良いものをありがとうございました。良いおばあちゃん孝行と、自分のルーツを無理なく知る事が出来ました。ありがとうございました。