チロール壁絵の里 (エクステリアシリーズ (1))

壁画というと日本ではフレスコ画でシスティーナ礼拝堂とか教会のイメージが強いのですが、こちらでは生活に溶け込んだフレスコ画が見られます。以前、ミュンヘン近郊の村へ友人と観光にいき、家々の壁がお花と調和して本当にロマンチックだったことがとても印象的だったので、写真満載なこの本を古本屋でみつけたときに迷わず買いました。おもて表紙は堅そうなイメージですが、裏表紙や中身には、光あふれる町の情景に溶け込むファンタスティックな壁画が見られます。久々に満足感に浸れました。